フレームオフセット | このオフセットが現在のフレーム番号に加えられて、レンダリングに用いられるフレームが決まります。 この機能により、別々のフレームオフセットでレンダリングされるコンテナのインスタンスを作成できます。 |
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フレームステップ | デフォルトでは、レンダリングシーケンスとシミュレーションシーケンスは同じになります。 シミュレーション内容のレンダリングを逆順に行う場合は、この値を-1に、およびフレームオフセットをフレームレンジの最後に設定します。 フレームをスキップするには、1より大きな (または-1より小さな) 値に設定します。 残りのシーンをアニメートする間に流体フレームを固定するには、値を0に設定します。 |
レンダリング変形 | ここでシーン内のオブジェクト (ヌルオブジェクトが望ましい) を選択できます。 選択したオブジェクトを変化 (移動、拡大/縮小、回転) させることにより、レンダリング対象のコンテナを変化させることができます。 シミュレーション時のコンテナは、位置、スケール、傾きのいずれも元のままです。 しかし、その後のレンダリング時のコンテナは、自由に変化させることができます。 この機能は、既存のシミュレーション内容を再利用したり、同じシミュレーション内容に含まれている複数のインスタンスを用いたりする場合に便利です。 |
ステップサイズ | 流体コンテナのサンプリングに用いるボクセルに占める割合 (%) として、ステップのサイズを指定できます。 この設定値が大きいほど、レンダリング速度は上がりますが、ノイズが生じやすくなります。 逆にこの設定値が小さいほど、ノイズは生じにくくなりますが、レンダリングに要する時間は長引きます。 この値を小さくするのは、レンダリング時間が不必要に長引くことのないようレンダリングした結果、ノイズアーティファクトが現れた場合に限ってください。 |
影のステップサイズ | 影光線は通常、より頑固なwrt.ノイズアーティファクトです。 この影光線のステップサイズを大きくすると、レンダリング時間を節約できます。 特に、照らされた煙のレンダリングに有効です。 |
補間 | シミュレーショングリッドから値を補間する方法を選択できます。 高速を選択すると、ややぼやけ、バンディングアーティファクトの生じることがあります。 スムーズを選択すると、最も強くぼやけますが、バンディングアーティファクトは完全に回避できます。 シャープを選択すると、ぼやけはなくなりますが、バンディングアーティファクトの生じることがあります。 スムーズ補間モードの場合でも、シェーダの設定においてマッピングのFカーブの傾きを急にすると、ぼやけを必ず低減/除去できます。 また、バンディングアーティファクトは、イルミネーションの方法 (後述参照) によっても発生します。 |
GI Intensity(GI強度) | Radiosity(ラジオシティ)を有効にしてレンダリングする場合、流体からの光エミッタの強度を調整できます。 |
Use Fluid Motion Blur(流体モーションブラーを使用) | 現在のカメラでモーションブラーが有効の場合、流体の動きに基づくモーションブラーをレンダリングするか否か選択できます。 Fluid Motion Blur(流体モーションブラー)のレンダリングには、シミュレーションキャッシュで速度が適用可能であることが必要です。 |
距離/不透明部マップを使う | カメラから流体の不透明部までの距離のマッピング機能が有効になります。 詳しくは下記を参照してください。 |
距離/不透明マップ | 流体のレンダリング用に、カメラから不透明部までの距離がマッピングされます。 煙の中をカメラでフライスルーする場合に便利です。 カメラから非常に近い位置にあるボクセルは、煙を塞ぎすぎだり、大きすぎてぼやけたりすることがあります。 このマッピング機能により、その不透明部を消すことができます。 |
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