レンダリング時間のサブグリッドのディテールは、2種類あります。どちらも、再シミュレーションを必要としないレンダリング時間で機能します。
速度変化率: レンダリング中に流体を変形させ、非常にシャープなディテールを得られます。
サブグリッドのノイズ: 流体にディテールを付加できます。
速度変化率は、速度キャッシュが使用できないと機能しません (コンテナ を参照)。 サブグリッドのノイズは、速度キャッシュなしでも機能します。ただし、スムーズなアニメーションにするには、速度キャッシュを使用可能にしてください。
どちらのオプションを用いても、レンダリング時間が長引きます。
速度変化率 | 設定値に応じて、時間の前後でフィールドを歪められます。 ただし、レンダリング時間が長引くので、高速プレビューモードでは無効となります。 設定値を小さくすると、その分だけディテールは精細になりますが、変形は目立ちにくくなります。 設定値を大きくすると、その分だけフィールドの外観は大きく変わりますが、得られる効果としては面白くなります。 速度変化率パラメータを用いるには、シミュレーション/キャッシュタブ内の速度をキャッシュパラメータを有効にする必要があります。 |
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ノイズ強度 | シェーディングされた流体に影響を及ぼすノイズの強度を指定できます。 |
最小サイズ | ノイズの最小サイズを指定できます。 |
最大サイズ | ノイズの最大サイズを指定できます。 最小サイズと最大サイズとの差が大きいほど、レンダリング時間が長引きます。 |
小渦度の強度 | 小渦巻の強度を指定できます (それより一段大きな渦巻が基準)。 1.0に設定すると、どのサイズの渦巻も同じ強度になります。 0.5に設定すると、小さな渦巻の強度は、サイズが2倍の渦巻の強度の半分になります。 |
間隔 | タービュランスフィールドは、時間と共に変化します。 ここでは、そのフェーズ間のフレームの数を指定できます。 |