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速度

コンテナしきい値

ボクセルにおける最低秒速を指定できます。この速度以上の場合は、コンテナのサイズが調整されなくなります。 これを下回る速度は、コンテナのサイズが調整される時にカットオフされます。

デフォルト値では、ほとんどのシミュレーションを処理できます。 (たとえば、爆発のシミュレーションでは、他のシミュレーションの場合より小さな値にする必要があります。) ただし、コンテナのサイズが必要以上に大きく保たれる可能性があります。 より厳密にチャンネルに合わせてコンテナを調整することによってシミュレーションの速度を上げるには、このしきい値を大きくしてください。 たとえば、1000に変更すると、速度はコンテナの調整時に効果的に無視されます。

後述のチャンネルのしきい値関連パラメータも参照してください。

減速

各フレームにおける減速率 (%) を指定できます。 これにより、空気抵抗や空気摩擦をシミュレートできます。

たとえば、爆発のシミュレーションにおいて、発生源から素早く抜け出た流体によって、低速で移動する雲が発生するようにする場合に便利です。

パーティクル速度スケール

この値を0%より大きく設定すると、パーティクルは流体によって押し流されます。 この場合、流体コンテナは、パーティクルモディファイアとして機能します。

パーティクルを用いる場合に最もよく用いられる設定値は100%です。

コンテナと一緒に流体も移動

このオプションをオンにした場合、コンテナが移動すると、それと共に流体も移動します。 コンテナの動きは無視されます。 このオプションは、デフォルトでオフになっています。 この場合コンテナは、無限かつ仮想の流体ボリュームを通じた窓のように動きます。