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有効

オンにすると、熱チャンネルのシミュレーションおよびキャッシングが有効になります。

コンテナしきい値

この値では、アダプティブコンテナオプションがオンの場合に、コンテナが空でないとみなされる最低温度を設定できます。 この値をゼロに設定すると、熱を含むボクセルが失われることはありません。 ただし、シェーディングの設定内容は、小さな値がどうしても目に見えない状態となることが多いです。 この場合は、このしきい値を大きくすると、シミュレーションにおいてコンテナを小さめに保つことができます。

熱の拡散

空気は、その移動規模が大きくなくても混合します。 この効果をブラウン運動といいます。 この効果によって (基本的には熱をぼかすことによって)、拡散が生じます。 拡散の度合が高いと、浮力はより滑らかに働きます。

冷却

各フレームにおける熱の低下率 (%) を指定できます。

チャンネルで火が急激に弱まるような感じになります。

半減期

各フレームにおける熱の冷却率 (%) ではなく、熱の半減に要する時間を指定できます。 多くの場合、この方が直感的に設定できます。

「冷却なし」は、無限の半減期 (CINEMA 4Dのスピンボックスでは表示できない値) を意味します。 この場合の半減期の値は、0Fと表示されます (冷却の値が100%である場合と同様)。 したがって、このパーセント値を基に、これら2つのケースを見分ける必要があります。

浮力

浮力とは、暖かい空気を上昇させ、冷たい空気を下降させる力のことです。 この値では、パーティクルに及ぶ、単位温度あたりの浮力を指定できます。

浮力方向

浮力の方向を指定できます。